調教施設で馬に胸を蹴られ男性死亡…祭事に参加する馬を歩かせていて事故に

12日午後1時40分頃、京都市左京区静市市原町の馬の調教施設で、同市北区の植木職人の男性(48)が飼育中の馬に胸部を蹴られ、搬送先の病院で死亡が確認された。
京都府警下鴨署の発表によると、馬は8歳の雄で、男性は当時、馬を運動させるため長さ約5メートルのロープにつないで歩かせていたという。同署が死因などを調べている。
同施設を経営する男性(77)によると、施設では祭事に参加する馬6頭を飼育し、府内や滋賀県などの祭りに派遣している。男性は2年ほど前から施設の仕事を手伝っていたという。