15日午後、福岡県久留米市で解体中だった2階建ての建物が倒壊しました。
この事故でがれきの下敷きになった状態で見つかった40代と20代の男性作業員2人が意識不明の重体となっていましたが、その後2人とも病院で死亡が確認されました。
30代の男性作業員と近くを通行していた50代の男性の2人はけがをしたものの意識はあるということです。
15日午後1時半すぎ、久留米市六ツ門で行われていた2階建て建物の解体工事現場の周辺にいた人から「建物が倒壊して、鉄骨の下敷きになっている。けが人が多数いるもよう」と救急通報がありました。
救急隊と警察などが現場に駆けつけたところ、鉄骨2階建ての空き店舗の解体工事現場で建物が倒壊しているのを確認したということです。
警察によりますと、この事故でがれきの下敷きになった状態で見つかった40代と20代の男性作業員2人が意識不明の重体になっていましたが、その後2人とも病院で死亡が確認されました。
30代の男性作業員と近くを通行していた50代の男性の2人はけがをしたものの意識はあるということです。
警察は業務上過失傷害での立件を視野に建物が倒壊した原因について調べています。