福島県喜多方市で17歳が期日前投票、事務担当者が警告メッセージ見逃す

福島県喜多方市選挙管理委員会は13日、参院選の期日前投票所で、選挙期間中に18歳になる男性(17)に投票をさせるミスがあったと発表した。期日前投票は18歳の誕生日の前日から可能になるが、男性は条件を満たしていなかった。男性の票は特定できないため、有効票として扱われる。
市選管によると、ミスがあったのは11日で、家族とともに期日前投票所を訪れた18歳未満の男性に誤って投票用紙を交付して投票させた。受け付けシステムには18歳未満であることを警告するメッセージが出たが、事務担当者が見逃したという。