20日に投開票された参院選の女性当選者は計42人で、前回2022年参院選の35人を上回り、過去最多を更新した。全当選者125人に占める割合は33・6%で、前回選28%から5・6ポイント上昇した。非改選を合わせた新勢力では、女性参院議員が過去最多の73人に上り、割合は29・4%となる。
女性当選者を党派別で見ると、立憲民主党の12人が最多だった。自民党と参政党が各7人、国民民主党が5人、日本維新の会が3人、共産党とれいわ新選組が各2人、無所属が4人だった。
女性は選挙区選に102人、比例選に50人の計152人が立候補していた。