24日は北海道で気温が上昇し、北見市で午後2時31分に39・0度を記録し、観測史上最高を更新したほか、帯広市も38・8度、津別町でも38・4度、美幌町で38・3度、音更町で38・2度といずれも観測史上最高気温となった。足寄町は38・2度で7月の最高気温を更新した。
気象庁によると、全国的に太平洋高気圧の暖かい空気に覆われているうえ、上空はチベット高気圧に覆われて晴れて日照量が多かったこと、さらに大陸で暖められた空気が西から北海道に流入し、風下の北海道東部や十勝地方で気温が上がったという。
全国では京都府福知山市と福島県伊達市の39・3度が最高となっている。