立憲・塩村文夏氏、尾行被害が選挙後も続く「自宅前からレンタカーで」と報告 以前も「野党女性議員は被害に遭いやすい」

参院選の東京選挙区において7位で当選した立憲民主党・塩村文夏氏(47)が2025年7月24日、自宅の前から車が尾行してきたとXで明かした。これまでにも塩村氏は何者かに尾行されたことを報告している。
■「私を尾行して何になるのかと不思議」
7月20日投開票の参院選東京選挙区(改選数6、欠員1)で、塩村氏は7位で当選。補欠当選者の扱いとなり、2028年までの3年が任期となる。こうした中、塩村氏は24日に尾行の被害に遭ったとXで報告した。
塩村氏は、「尾行の朝。おはようございます。今朝も朝活に出発しましたが、家の前から車が尾行してきました」と報告。運転していた秘書が「怪しい」と思い、車を停止したり左折したりして、尾行かどうかを確認しようとしたという。
その結果、「尾行」だったと判明。塩村氏は、「よってコチラは気づいていることが分かる行動を取り、尾行車をようやく諦めざるを得ない形で右折させました」と説明した。最後に次のように疑問を呈した。
塩村氏は20年6月18日、公選法違反(買収など)で実刑判決を受けた河井克行元法相が塩村氏を探偵に尾行させていたと週刊文春が報じていたとXで報告。「この期間は全然気付かなかった。家族も含めて何度もこうした事がある。どこまでも粗探しされる。デマが掲載された事もある。野党女性議員は被害に遭いやすい」。
また14年6月23日にもXで、「昨日は3台もの車にも尾行されていると知り、愕然としました」とし、「週刊誌?大きなバン、セダン、小型車。男性が『顔が映らないように』、家の記録画像付きインターホンにかなりの回数残っており、不気味」などと報告していた。