中国製のおもちゃ拳銃に、本物の拳銃と同様の発射機能があるとわかり、警察が注意と回収を呼びかけています。
徳島県警の発表によりますと、中国製の「リアルギミックミニリボルバー」というプラスチック製の”おもちゃの銃”は、真正拳銃と同様の発射能力を有するということです。
この銃は、青色と緑色のプラスチック製で、パッケージには対象年齢12歳以上、プラ弾8発付属などと書かれています。
警察によりますと、この銃に実弾を装填した場合、1発は発射可能であることが確認されたということです。
去年12月以降、徳島県内の複数の商業施設の景品として約300丁が流通していることが判明し、これまで26丁しか回収できていないということです。
警察は”おもちゃの銃”を所持している場合は、すみやかに届け出るよう呼びかけています。
また回収期間を今年12月31日までに設定し、来年1月以降に所持していた場合には検挙するとしています。