天皇ご一家、須崎で静養=6年ぶり―静岡・下田

天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは1日夜、静養のため静岡県下田市の須崎御用邸に入られた。須崎での静養は、即位後の2019年8月以来、6年ぶり。数日間滞在する。
伊豆急下田駅には100人余りの市民らが集まり、ご一家は午後8時40分ごろに姿を見せ、笑顔で声を掛けて回った。交流した同市の女性(46)によると、天皇陛下は先日のロシア・カムチャツカ半島付近での地震による津波の影響について尋ね、皇后さまは「浜に行くのが楽しみです」と話したという。 [時事通信社]