高知1歳児死亡事故 遺族が署名活動 「ながら運転」厳罰化求める

高知県で車を運転中に靴を履き替えようとして反対車線の車と正面衝突し、1歳の男の子が死亡して男が在宅起訴された事件で、遺族が「ながら運転」の厳罰化を求めて、署名活動をしました。
大阪市の神農諭哉さん(34)は去年9月、高知県の道路で車を運転中、反対車線に飛び出してきた車に衝突され、煌瑛ちゃん(当時1歳)を亡くしました。
運転中に靴を履き替えようとし、ハンドル操作を過ったなどとして、61歳の男が1日、過失運転致死傷の罪で在宅起訴されました。
(神農諭哉さん)「高速道路を走行中にサンダルを履き替える、言語道断だと思っているんです。それを過失(運転致死傷罪)でしか裁けないのであれば、1番重たい(量刑)にしないと」
神農さんは、悪質な「ながら運転」の厳罰化を求めていくとしています。