夫婦が乗った漁船転覆し妻が死亡海上で当て逃げか救助の夫「なにかに衝突された」山口県沖

山口県沖で2人が乗った漁船が転覆し、1人が死亡しました。海上保安署は当て逃げとみて捜査しています。
宇部海上保安署によりますと、午前5時45分ごろ、「漁船がふだん帰ってくる時間に帰ってこない」と通報がありました。
漁船には船長の男性と妻の2人が乗っていて、漁船は転覆した状態で見つかり、妻の死亡が確認されました。船長の男性は漁船につかまった状態で救助され、軽傷とみられます。
船長が「なにかに衝突された」と話し、船底に傷があることなどから、海上保安署は当て逃げとみて捜査しています。