プロレスラーの橋本友彦さんが死去 47歳 「かねてより病気療養中でしたが…」がん闘病で6月に活動休業

プロレスラーの橋本友彦さんが5日に死去したことが分かった。47歳。所属するプロレスリングA-TEAMが5日に公式SNSを通じて発表した。

プロレスリングA-TEAMは公式SNSで「かねてより病気療養中でしたが、橋本友彦が2025年8月5日、午前7時55分、永眠いたしました」と報告。「これまで応援してくださったすべての皆さま、支えてくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。」とし、「今後につきましては、追ってご報告いたしますが、まずは皆さまにこのようなご報告をさせていただくことをお許しください。突然のお知らせとなりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、橋本友彦へのご厚情にあらためて感謝申し上げます。」とつづった。

橋本さんは昨年体調不良により病院を受診し、肝臓がんと診断されて治療を受けたが、今年5月に再発していることが判明。6月22日のオリエンタルホテル東京ベイ大会を最後に休業することを明かしていた。

橋本さんは1977年8月16日生まれ、奈良県奈良市出身。2000年4月にJPWAでプロデビュー。インディープロレス団体DDTなどで活動し、2017年にプロレスリングA-TEAMを設立して代表に就任。総合格闘技、キックボクシングでも活躍した。