去年9月、救急車で知人女性宅に立ち寄り、職務を離れたなどとして、吹田市消防本部の救急隊員2人が減給処分を受けました。
減給10分の1の懲戒処分を受けたのは、吹田市消防本部北消防署に所属する男性消防司令補(43)と男性消防司令(52)です。
消防本部によりますと、男性司令補は去年9月、別の出張所からの帰りに救急車で知人女性宅に約30分立ち寄って職務を離れ、男性消防司令は事前に相談を受け私的利用を許可したということです。
今年1月、匿名の内部通報があり発覚。男性司令補は聞き取りに対し「夜中に知人女性と電話で口論になり、様子を窺いたいと思った」などと話したということです。