石川・七尾市の国道249号が陥没 車3台が斜面に転落 1人が大けが 2人が軽いけが

石川県七尾市で12日朝、道路が広い範囲にわたって崩落しました。警察は、大雨の影響とみて、詳しい状況を調べています。
12日午前5時頃、石川県七尾市中島町の国道249号で、2車線の道路が40メートルから50メートルに渡って崩落、道路を通行していた大型車や乗用車など3台が、20メートルから30メートル下の斜面に転落しました。
車に乗っていた70代の男性が大けが、30代男性と60代男性が軽いけがをしましたが、いずれも意識はあるということです。
現場の担当者は…
中能登土木総合事務所・西村 秀樹 次長:
「事故発生当時は雨はあがっていた状況です。1車線分が崩落して、その後、2車線も崩落したという状況で、そのあとは崩落の拡大はない状況です」
現在、国道249号は現場付近の2キロの区間で、通行止めとなっています。