11日夜、京都市の道路でスポーツカーが反対車線にはみ出して対向車と衝突し車3台が絡んだ事故で、3人がケガをしていてスポーツカーに乗っていた2人が足の骨折の疑いなど重傷の可能性があることがわかりました。
11日午後10時ごろ、京都市東山区宮川筋2丁目の川端通の道路で「車が3台絡む事故、オープンカーの2人がケガをしている」などと付近を走っていた車の運転手から通報がありました。警察などによりますと、南に走っていたスポーツカーが反対車線にはみ出したとみられ、反対車線を走っていたタクシーと正面から衝突し、乗用車1台も巻き込まれ、3台が絡む事故になったということです。
この事故で、スポーツカーに乗っていた20代の男性2人が左足骨折の疑いや頭部のケガなどで重傷の疑いがあるということです。またタクシーの70代の男性運転手は軽傷で、巻き込まれた乗用車の40代の男性にケガはないということです。
現場は片側2車線の見通しの良い直線道路で警察は詳しい事故の原因を調べています。この事故で川端通の四条通りから五条通りの間は午前1時14分までの間、通行止めとなりました。