時事通信が8~11日に実施した8月の世論調査で、期待する今後の政権の枠組みを聞いたところ、「野党中心の政権交代」が20.9%で最も多かった。「自民、公明両党の政権継続」は16.4%だった。一方、自公政権に国民民主党や立憲民主党などが加わるは、合わせて35.8%だった。
自公政権に「国民民主が参加」は11.7%、「立民が参加」は10.6%で、「参政党が参加」は8.0%、「日本維新の会が参加」は5.5%だった。
参院選で与党が過半数を割り込んだ結果については、「良かったと思う」が52.1%で、「思わない」の19.4%を上回った。
参院選で野党が掲げた消費税の減税や廃止を政府・与党は受け入れるべきだと思うかを尋ねたところ、「思う」が57.3%、「思わない」が26.3%、「どちらとも言えない・分からない」が16.4%だった。 [時事通信社]