こだま764号の煙は「9号車の床下」から…3800人に影響の東海道新幹線、16日は始発から通常運行

15日午後9時45分頃、東海道新幹線の米原―岐阜羽島間を走行中の新大阪発静岡行き「こだま764号」(16両)から発煙が確認され、岐阜羽島駅で停車して運転を取りやめた。乗客約250人は同駅で降り、後続の新幹線に乗り換えた。1人が頭痛を訴えたという。
JR東海などによると、9号車の床下から煙が出たといい、同社で原因を調べている。上りの新幹線4本に最大52分の遅れがあり、約3800人に影響があった。東海道新幹線は16日始発から通常通り運行している。