今日17日(日)は午後になって、東海から西日本の山沿いで雨雲が急に発生・発達しています。激しい雨や落雷、突風などに注意が必要です。京都など一部では市街地でもゲリラ雷雨となっています。
京都・宇治には大雨警報が発表
東海から西日本は太平洋高気圧の圏内で晴れている所が多いものの、湿った空気の流れ込みや気温の上昇に伴って大気の状態が不安定になっています。昼を過ぎ、所々で雨雲が急に発生・発達してきました。
山沿いが中心の雨雲の発生となっていますが、京都市~大津市など一部は市街地でも発生しています。大きな雨柱が見えている所もある状況です。
京都府長岡京市では、13時30分~40分の10分間で6.0mm(1時間降り続いたと仮定すると30mm超)の激しい雨を観測しました。また、先ほど宇治市には大雨警報が発表されています。日が暮れる頃までは急な強い雨に警戒が必要です。
西日本の上空の風はあまり強くありません。発生した雨雲が同じような場所にとどまり、局地的には雨量がまとまるおそれがあります。道路冠水や落雷、突風などにも警戒してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)