東京都内に大雨警報が発表 夜にかけて激しい雷雨や冠水に警戒

東京都と埼玉県の境付近で雨雲が次々に発生・発達しています。気象庁は先ほど東京23区を含めた一部に大雨警報を発表しました。周辺では夜にかけて、激しい雷雨や道路冠水などに警戒が必要です。
多摩西部では一気に気温低下 雹(ひょう)が降っている所も
関東は気温の上昇に加え、風の収束が顕著になっている東京都と埼玉県の境付近で雨雲が急速に発達しています。東京都青梅市では10分間で10mm(1時間降り続いたと仮定すると60mm)を超える非常に激しい雨を観測し、気温は10分間で10℃近く下がりました。雹(ひょう)や霰(あられ)が降っている所もあります。
また、23区東部でも局地的に雨雲が発達して、土砂降りの雨になっています。気象庁は16時10分までに、荒川区、羽村市、福生市、瑞穂町、千葉県市川市に大雨警報を発表しました。
関東では夜にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。晴れていても急な強雨や落雷、突風などに注意・警戒をしてください。局地的には道路冠水が発生するおそれもあるため、アンダーパスなど低い土地の通行は避けた方が安心です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)