東京都心は今年の最高気温タイ 名古屋は今年6回目の38℃台に

今日18日(月)も東日本・西日本を中心に気温が上がり、特に関東や東海で猛烈な暑さとなっています。東京都心は今年一番の気温に並ぶ37.0℃、名古屋は今年6回目の38℃台となりました。
夜間も気温が下がりにくく、熱中症に警戒が必要です。
関東や東海の上空には一段と暖かな空気
太平洋高気圧に覆われ、朝から広い範囲で強い日差しが照りつけています。特に、上空に一段と暖かな空気が流れ込んだ関東や東海で昇温が顕著で、35℃以上の猛暑日の所が多くなりました。
東京都心は13時02分に37.0℃を観測し、今年一番の気温に並びました。また、名古屋は14時42分に38.6℃を観測。今年は7月に1回、今月8月に4回38℃を超えていて、今日で6回目の38℃台となります。
夜にかけても気温が下がりにくく熱帯夜となるため、夜間熱中症にも警戒してください。
天気が回復した北海道も昨日17日(日)より気温が上がり、最高気温は札幌市で29.3℃、帯広市で30.9℃となりました。ただ、大陸からの比較的乾いた空気を持つ高気圧に覆われているため、ウェザーニュースのアプリを通していただいた体感報告は「カラッと暑い」が多くなりました。
明日も厳しい暑さは収まらず
明日19日(火)も東日本や西日本は天気に大きな変化がみられません。広い範囲で強い日差しが照りつけて、各地で35℃前後の厳しい暑さになる見込みです。前橋市やさいたま市など内陸部では37~38℃という危険な暑さになる所もあるとみています。引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。
前線や低気圧が通過して雨が降る北海道は今日より気温が下がります。湿度は高くなり、じめじめと感じられそうです。服装選びにお気をつけください。