コンビニエンスストアのミニストップの一部の店舗で、店内で調理した商品の消費期限を偽って販売するなどの問題があったことを受けて、東京・江戸川区にある店舗に保健所が今週にも立ち入り検査に入ることがわかりました。
江戸川区によりますと、ミニストップの「葛西トラックターミナル店」に区の保健所が今週にも立ち入り検査に入り、店舗の担当者に食品製造のオペレーションなどについて聞き取りを行うということです。
また、足立区は19日、「足立トラックターミナル店」に対し、区の保健所による現場確認を実施しました。区は、店舗内での食品製造を停止しているか確認したほか、店舗の責任者へ聞き取りを行いました。
責任者は「オペレーションの間違いはあったかもしれない」とした上で、責任者から従業員に指示したことはなく、故意に偽装したということもないと話しているということです。
足立区は、今後、ミニストップ本社の調査結果などを確認した上で対応を検討していくとしています。