20日午前0時半過ぎ、浜田市の浜田港沖の防波堤に沖合底引き網漁船が衝突する事故があり、乗組員11人が病院に搬送されました。いずれも命に別条は無いという事です。
漁船の衝突事故があったのは、浜田市の浜田港の沖合約1キロほどの新西防波堤です。20日午前0時40分ごろ、沖合底引き網漁船の「第二十八 浜吉丸」が、防波堤に衝突。浜田市消防本部から浜田海上保安部に「防波堤に衝突しけが人が複数出ている模様」と通報がありました。
第二十八浜吉丸は、九州での漁を終えて浜田港に入港する途中に防波堤に衝突したとみられ、船の船首部分の水面下の部分を損傷し、浸水は認められていますが、沈没する状況では無かったということです。
乗組員は11人で、全員が病院に搬送されましたがいずれも意識はあり命に別条は無いという事です。浜田海上保安部が事故の詳細を調査しています。