埼玉・熊谷市でグライダー墜落 操縦者の女性死亡 現場付近で“東京六大学対抗グライダー競技会”が開催

きょう埼玉県熊谷市でグライダーが墜落した事故で、警察は操縦していた20代ぐらいの女性の死亡を発表しました。
「グライダーが墜落しました。機体は大破して、原型をとどめていません」
警察などによりますと、きょう正午ごろ、埼玉県熊谷市葛和田で「20代の女性が大会中に墜落した」と119番通報がありました。
周辺にいた人が墜落するグライダーを目撃し、通報したということです。
警察は、墜落したグライダーを操縦していた20代ぐらいの女性の死亡を発表しました。
グライダーは妻沼滑空場近くの利根川の中州とみられる陸地で発見されていて、妻沼滑空場を離陸直後に何らかの原因で墜落したとみられています。
警察は女性の身元の特定を進めるとともに、事故の状況を詳しく調べています。現場付近ではきょうから東京六大学対抗のグライダー競技会が行われていました。