横浜市の南部9区、鎌倉市全域、逗子市の警戒区域に避難指示 台風接近で土砂災害の恐れ

台風15号の関東接近に伴う大雨をうけ、神奈川県内では土砂災害の恐れが高まっているとして、5日午後1時以降に横浜、鎌倉、逗子各市が相次ぎ避難指示を発令した。
午後2時時点で、横浜市の避難指示の対象は南部の9区(中、西、保土ヶ谷、南、金沢、磯子、港南、戸塚、栄)の一部地域で約1400世帯。
鎌倉市は全域への避難指示で、市役所や行政センターに避難所を開設した。
逗子市は土砂災害警戒区域の世帯への指示で、逗子アリーナと小坪小学校に避難所を開いた。
二宮町、真鶴町も同日午前に避難所を開いている。