毎日新聞記者、酒を飲み個人情報入った業務用パソコン紛失…遺失物として11日に届けられる

毎日新聞社は10日、編集局の40歳代の男性記者が、約700人分のメールアドレスなどの個人情報が入った業務用ノートパソコンを紛失したと発表した。
同社によると、男性記者は8日夜から9日未明にかけて東京都内の飲食店で1人で酒を飲むなどし、徒歩で帰宅途中にパソコンなどを入れた手提げかばんがなくなっていることに気付いて警視庁に届け出たという。10日午後6時現在、個人情報の漏えいは確認されていないとしている。
同社社長室広報ユニットは「関係する皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くおわびします。今後は社員への情報管理教育を徹底し、再発防止に努めます」とのコメントを出した。

毎日新聞社は11日、編集局に所属する40歳代の男性記者が紛失した業務用ノートパソコンが見つかったと発表した。警視庁に遺失物として届けられたという。
パソコンには約700人分のメールアドレスなどの個人情報が保存されていたが、同社が調査した結果、漏えいした可能性は低いという。同社は「再発防止に取り組む」としている。