解体中のアパートから白骨遺体 1階床下で発見 成人とみられる 事件の可能性も視野に捜査 大阪・茨木市

13日、大阪府茨木市の解体中のアパートで白骨化した遺体が見つかり、警察は事件の可能性も視野に入れて捜査を始めています。
13日午後3時ごろ、茨木市下中条町にある2階建てアパートの解体工事現場で、男性作業員から「白骨を発見した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、遺体は1階の床下から見つかり、成人のものとみられます。白骨化が進み、性別や詳しい年代は分からないということです。
(近くに住む人)「窓ガラスが少し割れているような、誰も住んでいないような廃墟のようなアパートの感じでしたね。(遺体が見つかって)びっくりしてますね」
アパートは数年前から住人はおらず、12日から解体作業が始まっていました。
警察は、事件の可能性もあるとみて遺体を司法解剖し、身元や死因の特定を進める方針です。