参政党、記者会見「出席拒否の事前承認」撤回…神谷代表「言論統制しようとは思っていない」

参政党は、記者会見の出席希望者に求めている事前登録について、運用方法を修正した。党側による出席拒否の可能性を事前に承諾することを記者側に求めていたが、1日に開催予定の党幹部の記者会見からこの条件を撤回する。
インターネット経由で事前登録する際に、「党の記者会見やイベントで妨害や迷惑行為にあたる行為をした方は取材を断る場合がある」として、「承諾する」にチェックを入れないと登録できない仕組みだった。
今後も事前登録制は維持するものの、出席拒否は「注意書き」にとどめ、承諾までは求めない考えだ。事前登録をしていなくても、当日に名刺を提出すれば出席を認める方針も維持する。
神谷代表は9月8日の記者会見で「言論統制しようとは思っていない。排除しようという意図も全くない」と述べ、報道機関側と適切な方法を協議する考えを示していた。