牧島かれん氏「責任を感じております」総裁選結果受け進次郎氏陣営の“ステマ指示”問題を謝罪

自民党の牧島かれん元デジタル相(48)が4日、自身のXを更新。石破茂首相(自民党総裁)の辞任に伴う自民党総裁選が4日、投開票され、高市早苗前経済安全保障担当相(64)が新総裁に選出されたことを受け、改めて小泉進次郎農相(44)を巡るステマ問題を謝罪した。

小泉進次郎農相陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が、陣営関係者に「ニコニコ動画」にポジティブなコメントを書いてほしいとメールで要望。小泉氏を称賛するコメント例の他、「ビジネスエセ保守に負けるな」など、高市早苗前経済安保担当相を念頭に置いたとされる文言もあった。この問題を受け、牧島氏は広報班長を辞任した。

牧島氏は「自民党総裁選挙の結果、高市早苗衆議院議員が新総裁に選ばれました。臨時で開催されることになった自民党総裁選挙において、ネット配信へのコメント書き込みの件により自民党や民主主義のプロセスへの不信感が助長されてしまったことに責任を感じております。お詫び申し上げます」と改めて騒動を謝罪。

続けて「インターネットは民主主義の重要なインフラとなっています。国民から疑念を抱かれることのないよう、適切な広報活動に努めて参ります。「誠実に積み重ねる」との信念でこれからも地道に歩んで参りたいと思っております。引き続きのご指導宜しくお願い致します」と呼びかけた。