日本のEEZ内で中国の調査船…側面からパイプのようなものを海中へ延ばす

5日午前6時40分頃、鹿児島県・奄美大島の西約383キロに位置する日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国の海洋調査船「向陽紅22」が、船の側面からパイプのようなものを海中へ延ばしている様子を、海上保安庁の巡視船が確認した。
調査船は5日午後6時現在、EEZ内にとどまっており、海保の巡視船が無線で中止を求めている。EEZ内で調査船の活動が確認されたのは2日連続で、9月28日以降6回目。