立民・安住幹事長 週明けに維新&国民へ党首会談を提案 統一候補擁立へ「3党で塊が作れれば」

立憲民主党の安住淳幹事長が、12日放送のテレビ朝日系「有働Times」(日曜後8・56)の取材に答え、野党統一候補の擁立に向け、週明けにも国民民主、日本維新の会両党に党首会談開催を呼びかけることを明らかにした。

4日に投開票された自民党総裁選では、高市早苗総裁が誕生。しかし、26年にわたり連立を組んできた公明党が離脱を表明した。次期首相選びが混沌とする中、安住氏は国民民主に「野田(佳彦)にはこだわらない」「玉木(雄一郎)代表も有力候補と考えます」と、首班指名選挙で玉木氏に投票することを提案。一方の国民民主サイドは、乗り気ではない様子だった。

そんな中、安住氏は番組の取材に「週明けに、初めて申し上げますけど、日本維新の会と国民民主党に党首会談を呼びかけたいと思います」と明かした。「首班指名に向けて、基本政策を含め、しっかりとした話し合いをさせていただくということで、党首会談をぜひ呼びかけるので、ご参加願って、ご懸念があれば言っていただければと思います」と、野党共闘へ前向きな姿勢を見せた。

衆院では自民が現在196議席。立民は148、維新が35、国民民主が27で、3党が束になれば自民の議席数を上回り、野党候補が首相になるチャンスが浮上する。安住氏は「この3党でまず塊が作れれば、今の状況だと当選確率がかなり高いんですね」と、政権奪取の勝算を口にした。

国民民主サイドは、安全保障とエネルギー政策について、立民と見解のかい離があることを懸念。統一候補案に慎重な態度を見せている。これについて安住氏は「喜んで協議します」と歩み寄りを示唆。将来的な原発ゼロは目指しているとはいえ、「政権運営をするのに、そもそも。原子力再起動なんて全く反対してませんから」と続けた。安全保障についても「公明党とたぶん同じスタンスで、全く同じ」と、親和性をアピールした。