特命担当の内閣官房参与に今井尚哉氏、内閣危機管理監は初の防衛省出身…官邸スタッフ陣容決まる

高市内閣を支える首相官邸スタッフの陣容が決まった。内閣危機管理監に初めて防衛省出身者を起用するほか、内閣官房参与(特命担当)に安倍内閣で首相秘書官(政務)を務めた今井尚哉氏を登用した。
内閣危機管理監に就くのは前防衛次官の増田和夫氏。21日夜の初閣議で決定した。1998年に内閣危機管理監が設置されて以来、警察庁出身者以外の起用は初めて。事務の官房副長官に就く露木康浩・前警察庁長官と共に危機管理を担う。同じ閣議では外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障局長に市川恵一・前官房副長官補を登用することも決めた。
今井氏は2012年の安倍第2次内閣発足から20年の退陣まで首相秘書官(政務)を務め政権運営の中核を担った。内閣官房参与には今井氏のほか、選挙制度・政治資金制度担当として平川薫・元内閣法制局第2部長を起用した。いずれも再任の飯島勲(特命)、山崎重孝(安定的な皇位継承の確保等)、河内隆(拉致問題対策)の各氏と合わせ、計5人となった。
重要政策の企画・立案を補佐する首相補佐官には松島みどり元法相(外国人政策担当)ら5人が就いた。