部下で既婚の男性職員とラブホテルに通っていた問題を巡り、前橋市の小川晶市長(42)は24日の定例記者会見で「信頼回復に専念する」として、続投の意向を改めて表明した。市議会の主な会派は22日、辞職を要求する文書を提出したが、小川氏は現時点で応じない構えだ。
一方、小川氏は「市民の声を丁寧に受け止めながら改めて判断したい」とも説明。11月上旬にも市民対話の場を設ける方針という。
これに関連し、群馬県の山本一太知事は24日の記者会見で「本当に続けたいなら、一回辞めて出直し選挙に出たらいいのではないか」と指摘した。 [時事通信社]