みらい党首、比例定数削減に反対=れいわ幹部も批判

チームみらいの安野貴博党首は30日の記者会見で、自民党と日本維新の会が合意した衆院比例代表を念頭に置いた議員定数の1割削減に反対を表明した。「われわれみたいなスタートアップ政党が出てこられなくなってしまう」と指摘。規模の大きい政党でも新人の当選が難しくなるとの認識を示した。
れいわ新選組の高井崇志幹事長も会見で、衆院議員定数削減について「少数政党、うるさい政党にダメージを与えるもくろみでやっているのだろう」と批判した。 [時事通信社]