北海道の鈴木知事「流通している肉や卵は安全性に問題なし」 恵庭の鳥インフル きょうも殺処分続く

きのう、高病原性鳥インフルエンザが発生した恵庭市内の養鶏場では、きょうもおよそ100人態勢で殺処分を続けています。
感染が確認された恵庭市の養鶏場では、きのうから24時間態勢で6日間にわたり、およそ23万6千羽のニワトリを殺処分することになっています。
北海道によりますと、きょう午前9時現在、全体の14パーセントに当たるおよそ3万3千羽を処分しました。
養鶏場での感染確認は、先月の白老町に続いて今シーズン、全国で2例目です。白老町の養鶏場では45万羽を殺処分し、きのう防疫措置を終えました。
鈴木直道知事は、現在流通している鶏肉や卵について「安全性に問題はない」としています。