高市首相が午前3時過ぎから「異例」の勉強会…自民・斎藤健氏「あまりにハードワークではないか」

高市首相は7日午前からの衆院予算委員会での答弁に先立ち、同日午前3時過ぎから首相公邸で秘書官との勉強会に臨んだ。
歴代首相も予算委対策として早朝から事前の勉強会に臨むことはあったが、未明の開催は異例だ。開会の約6時間前から、首相は自ら答弁を書き換えるなどして念入りに準備にあたった。
予算委はテレビ中継で国民の目に触れる機会が多く、与野党からの質問も多岐にわたる。少数与党下で政権を発足させたばかりの首相としては、「ここが最初の踏ん張りどころ」(周辺)と考えているようだ。
衆院予算委では、自民の斎藤健氏が質問の冒頭、「あまりにハードワークなのではないか。正直心配なところがある。いいパフォーマンスをするには休憩も必要だ。ぜひ上手にさぼりながらやってもらいたい」とエールを送った。