11月9日午後、神戸市の六甲有料道路で車3台が絡む事故があり、3歳の男の子を含む4人が搬送されました。29歳の男性が重傷ですが、命に別状はないということです。
9日午後2時前、神戸市北区の六甲有料道路で、29歳の男性が運転する軽ワゴン車がセンターラインを越え、30代の夫婦と3歳の男の子の家族が乗るミニバンと正面衝突しました。
軽ワゴン車はその後、後続のミニバンとも接触していて、合わせて3台が絡む事故となりました。
この事故で、軽ワゴン車を運転していた男性がひざを骨折する重傷、また3歳の男の子と両親が病院に搬送されましたが、34歳父親と3歳の男の子が軽傷だということです。
後続のミニバンを運転していた44歳の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、有料道路のセンターラインにはゴム製のポールが立っていて、事故直前、軽ワゴン車がスリップしてポールを倒しセンターラインを越えたとみられています。
天気は雨で、道路は濡れていたということです。