【続報】松江市で死亡ひき逃げ事件 69歳の男性が死亡 衣服にタイヤ痕、周辺には車の部品も 島根県松江市

9日の深夜、松江市の市道で高齢男性が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。男性の着衣にはタイヤの痕があり、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を進めています。
9日の午後11時前、松江市雑賀町の市道で通行人から「道路上に人が倒れている」と消防に通報がありました。消防が駆けつけたところ、松江市西津田のパート店員の男性(69)が意識不明の状態で道路上に仰向けで倒れていたということです。
男性は松江市内の病院に搬送されましたが、体を強く打ち午後11時40分頃に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性の着衣にはタイヤの痕があり、また、付近には車の部品が落ちていたことから死亡ひき逃げ事件とみて、逃げた車の行方を追っています。
現場は見通しがよく交通量はそれほど多くない交差点の付近で、男性は当時、会合から歩いて帰宅する途中だったということです。
警察では現場付近の防犯カメラを調べるほか、男性の司法解剖を行い詳しい死因を調べる予定です。