「1票の格差」が最大3・13倍だった7月の参院選は投票価値の平等を求める憲法に反するとして、弁護士グループが沖縄選挙区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(菊地浩明裁判長)は12日、「違憲状態」と判断した。選挙無効の請求は棄却した。
参院選を巡っては、二つの弁護士グループが全国の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしている。
「1票の格差」が最大3・13倍だった7月の参院選は投票価値の平等を求める憲法に反するとして、弁護士グループが沖縄選挙区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部(菊地浩明裁判長)は12日、「違憲状態」と判断した。選挙無効の請求は棄却した。
参院選を巡っては、二つの弁護士グループが全国の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしている。