「一国の首相が睡眠2時間から4時間というのはちょっと短すぎる」。立憲民主党の野田佳彦代表は14日の記者会見で、睡眠は長い日で4時間だと先の参院予算委員会でぼやいた高市早苗首相に、こう苦言を呈した。
野田氏と首相は松下政経塾の先輩後輩の間柄で、野田氏が千葉県議選に出馬した際、首相が数カ月間応援したこともある。野田氏は「40年ほど前もガッツがあった。相変わらず頑張り屋だ」と振り返りつつ、首相経験者の立場から「休むときは休む。セルフコントロールしなければいけない」とアドバイスを送った。 [時事通信社]