「無人島を除き鎮圧状態」大規模火災で大分市 被災者支援などの課題も

大分市佐賀関の大規模火災で、市は20日、飛び火した無人島を除く焼損地域で、鎮圧状態になったと確認したと明らかにした。
火災は18日午後に発生し、市によると、少なくとも約130世帯が被災、焼損範囲は約4万8900平方メートルに及んだ。県は災害関連死防止といった被災者支援を指示している。20日には、自衛隊のヘリコプターによる散水などの消火活動がみられた。