【速報】立花孝志被告の起訴を受け竹内元県議の妻が会見「誹謗中傷が激しさ増している」「いつまで繰り返され続けるのか」

NHK党の党首、立花孝志被告(58)が竹内英明元兵庫県議への名誉毀損の罪で起訴されたことを受けて、竹内元県議の妻が28日午後5時からオンラインで会見を開きました。
会見で妻は、「夫に代わり訴えを起こしたことで再び故人への誹謗中傷、名誉毀損が激しさを増しています。 そればかりか、遺族の私や子どもたちにも被害が及びかねない状況に心を痛めています」と述べました。
その上で、「なぜこのようなことがいつまでも繰り返され続けるのか。名誉毀損が死者に対してまでもなされることがいかに非道な、人間にもとる行いか。 このようなことが、起訴された立花氏だけでなく その影響を受けた方々によっても二度と行われることがないよう 司法の場において検証され、その責任が正しく問われることを強く望みます」と訴えました。
起訴状によりますと、立花被告は去年12月、兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑を調査する百条委員会の委員を務めていた竹内英明元兵庫県議について、「警察の取り調べを受けている」などと発言をしたほか、今年1月に竹内元県議が亡くなった後も、「明日逮捕される予定だった」などとSNSで発信するなどし、名誉を傷つけた罪に問われています。
竹内元県議の妻が今年6月に刑事告訴し、立花被告は11月9日に逮捕されました。
調べに対し「発言した事実について争うつもりはありません」と供述する一方、当初は「発言には真実相当性がある」などと主張していました。
その後、立花被告の弁護人が14日、真実相当性は争わず「罪を認めて謝罪する」方針を明らかにしましたが、妻側は示談を拒否しました。