VHSテープを市バスに“放置”か 80代男性を書類送検 一時「不審物騒ぎ」にも 京都

先月、運行中の京都市営バスから不審物が見つかり、爆発物処理班が出動するなど京都駅前が一時騒然となった事案で、警察が80代の男性を書類送検していたことが分かりました。
10月21日、京都駅八条口付近を運行中の市バスの車内で紙製の不審な箱が見つかりました。
警察が爆発物処理班を出動させ約3時間にわたり周辺一帯を交通規制し対応にあたったところ、箱の中身は数本のVHSテープでした。
警察はこの事案で、京都市南区に住む80代の男性を廃棄物処理法違反の疑いで、11月19日付けで書類送検したということです。
警察によりますと、市バス内などの防犯カメラの追跡捜査で男性の関与を特定したということです。
男性は警察の調べに対し、容疑を認めています。