従来の健康保険証が有効期限を迎え、きょうから「マイナ保険証」の利用が基本となります。
上野賢一郎厚生労働大臣 「マイナンバーカードの安全性も含めて、引き続き丁寧に周知を図っていきたい」
従来の健康保険証はきのうで有効期限が切れ、きょうから「マイナ保険証」の利用が基本となります。
「マイナ保険証」の登録は、専用サイトの「マイナポータル」か、医療機関などに設置されているカードリーダーなどで行うことができます。
マイナ保険証を持っていない人は、自治体などから届く「資格確認書」が保険証の代わりとなります。
厚生労働省は、従来の保険証を来年3月末まで使えるようにする暫定措置を取るとしています。
きょう、名古屋市のクリニックでは…
患者 「結構難しいときもある。忘れちゃう、(暗証)番号がね。(Q.時間は?)慣れればとても簡単です」 「うちにしまい込んじゃってあるもんで、きょうはこれ(従来の保険証)でいいわと」
このクリニックでは、これまでマイナ保険証での受診は4割ほどに留まっていて、今後も端末の操作などの補助を行っていきたいとしています。