鳥取県の公用車1台 約1年前に車検切れ 車両管理を怠り 車検の手続きを失念

鳥取県は12月4日、企業局の公用車1台が車検と自賠責保険の有効期間を満了したまま運転していたと発表しました。
鳥取県によりますと車検と自賠責保険の有効期間満了日が経過していたのは企業局が出張に使用する普通乗用車の公用車1台です。
任意保険の更新手続きをしようと資料を確認中に職員が気づいたということです。
2025年1月22日が有効期限の満了日でしたが車両管理を怠り、車検の手続きも失念していたとうことです。
この車両は有効期間満了日から発覚までに13人が63回運転し5627キロメートルを走行していました。
鳥取県は12月3日に鳥取県警に報告しています。
再発防止について、車両管理や運行前点検の状況運転管理の実態などを把握し今後、同じことが発生しないよう対策を図るとしています。