議員定数削減法案は「延長戦になる」 維新・吉村代表、来年の通常国会での成立に意欲

来年の成立に意欲を見せました。
きのう16日、自民の高市総裁と党首会談を行った維新の吉村代表は、先送りとなった議員定数削減法案について、内容を修正せずに来年の通常国会での成立を目指すと話しました。
(吉村代表)「この法案については、まさに延長戦ということになると思います。今、審議されていないですから、それがそのまま通常国会にスライドしていくと」
維新と自民が共同提出した議員定数削減法案は、衆議院の定数を1割を目標に削減し、1年以内に実行されなければ、小選挙区と比例から45議席を自動的に削減するとしています。
維新は定数削減を「改革のセンターピン」としていて、来年の通常国会で3月末ごろから本格的な審議に入りたいとしています。