警察庁は6日、昨年の全国の交通事故死者数が前年比116人減の2547人で、統計が残る1948年以降で過去最少だったと発表した。
同庁によると、昨年の交通事故は28万7236件(速報値)で前年より3659件減少し、2年連続で30万件を下回った。
死者2547人のうち65歳以上の高齢者が1423人(速報値)で全体の55・9%を占めた。
都道府県別の死者数は、神奈川が139人(前年比30人増)で、ワースト1位だった。次いで、東京が134人(同12人減)、北海道が129人(同25人増)と続いた。最少は鳥取と島根の17人だった。
赤間国家公安委員長は6日、2025年までに年間の交通事故死者を2000人以下とする政府目標は達成出来なかったとし、「歩行者の安全の確保、悪質・危険な交通違反の取り締まりなどを効果的かつ強力に推進していくよう警察を指導する」とのコメントを出した。