1月の成人の日に合わせて多くの自治体が行っている記念行事を、群馬県南(なん)牧(もく)村が今年度は行わないことになった。少子高齢化が進む村では今回の対象者は1人で、意向を確認した結果、開催しないことを決めたという。日程をとりまとめている県によると、コロナ禍での中止を除き、把握する2006年以降で市町村が記念行事を行わないのは初めてだ。
県全体の対象者(2005年4月2日~06年4月1日生まれ)は1万8715人で前年を863人下回り、2年連続で過去最少を更新した。県私学・青少年課によると、ピークは1994年の3万4192人で、2023年に2万人を割り込んだ。
市町村別では、26市町村で前年より減少した。最多は高崎市の3722人(前年比99人減)で、前橋市3214人(同37人減)、太田市2393人(同52人減)と続いた。最少は南牧村の1人(同7人減)で、神流町5人(同4人減)、上野村9人(同10人減)と続いた。
記念行事は、昨年8月に実施した草津町と今年8月予定の上野村を除く32市町村は、今月11日に行う。