北海道は14日、所有するテレビやモニター、カーナビの計912台に関し、NHK受信料計8120万円が未払いだったと明らかにした。カーナビやモニターにテレビ機能がある場合に受信料が発生するとの認識が欠けていたなどとしている。事務経費を節約して支払うという。
道によると、2025年に他の自治体で受信料の未払いが報道されたことを受け、5月に調査を開始。公用車のカーナビ190台や道立学校で使うモニターなど521台で未払いが判明した。未払い期間は最長で07年からの18年間。25年度は適正に支払っている。
特別支援学校では児童・生徒専用で使用する場合は受信料の支払いが免除されるが、その申請もしていなかった。
道は再発防止策として、テレビ受信機を管理する台帳の整備▽テレビ受信機能のない機器の設置▽免除申請の徹底――などを挙げ、「今後、適切な受信料の支払いに努めたい」とした。【片野裕之】