17日と18日は大学入学共通テストです。毎年この時期に、試験会場に急ぐ受験生への痴漢をあおるSNSの投稿が増えることから、国や警察が注意を呼びかけています。
■呼びかけ
「受験期における痴漢対策キャンペーンを行っています。」
JR博多駅で15日午後、警察官らが防犯ブザーなどを配りながら、痴漢や盗撮への注意を呼びかけました。
警察によりますと、4年ほど前から、試験の当日に会場に向かう受験生を狙った、痴漢をあおるSNSでの投稿が増えているといいます。
「被害を届けると試験に遅刻してしまう」という受験生の心理につけ込んだものです。
この問題について9日、松本洋平文部科学相は9日、次のように述べました。
■松本洋平 文科相
「試験会場に向かう途中に事件に巻き込まれたり、痴漢の被害に遭った場合、追試験の対象になる。」
また、痴漢に狙われないために、試験の服装については制服でなくて構わないと述べました。
安心して受験に臨むために。福岡県警の担当者に3つのポイントを聞きました。
■福岡県警 犯罪抑止対策室・村田圭介 室長
「①周囲に目を配る。受験生なので単語帳を見るなど勉強したい気持ちはあると思いますが、注意しているんだよと気づかせる。②電車の中で移動できるスペースがあれば、体の向きを変える、場所を移動する。③自分が触られていると思ったら、周りの大人にまずは勇気を出して声を上げる。」
声が出せない場合、福岡県警のアプリ「みまもっち」でブザーを鳴らしたり、表示されたメッセージで助けを求めることも可能です。
受験生が安心して会場に向かえるように、周りの大人たちが目を光らせておくことが必要です。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年1月15日午後5時すぎ放送