東京電力は、21日に再稼働した柏崎刈羽原発6号機について、原子炉の運転を一度停止する方針を決めたことが分かりました。
柏崎刈羽原発6号機は21日午後7時2分に14年ぶりに原子炉を稼働。ただ、22日午前0時28分に制御棒の操作監視系の警報が鳴り、制御棒の引き抜き作業を中断していました。
制御棒を操作・監視する盤内にある電気部品を交換しましたが、状況が改善されなかったということです。そのため、東電は原因調査に時間がかかると判断し、原子炉を停止することを決めたということです。
こうした中、東京電力の小早川智明社長は22日午前、自民党県議のもとを訪れ、「まさにスタートラインということで身の引き締まる思い。これから先、安全が確認されて営業運転にたどり着くまでが一つの正念場だと思っている」と再稼働にあたり、安全最優先で取り組む決意を伝えていました。
また、再稼働直後にトラブルが起きたことについては…
【東京電力小早川智明社長】 「止まってから14年経っているので、何もなく、というよりは何かあったら適切に対処していくことが重要だと思っているので、そういう形で現場をサポートしていきたい」
東京電力は22日午後7時から柏崎刈羽原発の稲垣武之所長が会見を開き、停止のいきさつや今後の方針を説明するとみられています。