国民民主・玉木代表「まだまだ壁は残っている」、衆院選へ両院議員総会で意気込み

国民民主党は23日午後、国会内で両院議員総会を開き、玉木代表は「もっと手取りを増やすために、もっと古い政治を変えていくために、力を合わせ頑張っていきましょう」と衆院選に向け意気込みを語った。あいさつ全文は以下の通り。
「仲間と実現した歴史的な実績」
先ほど衆議院で解散となりました。新たな気持ちで、これから再び皆さんと一緒にスタートを切りたいと思います。新人議員の皆さんにとっては1年3ヶ月の大変短い任期だったと思いますが、とても意味のある1年3ヶ月だったと思います。皆さんが当選して支援者に後押しをいただいて国会に来て、そして私達がこうした規模の政党になって、建設的な提案を繰り返したからこそ、50年動かなかったガソリンの暫定税率は廃止になりました。1995年から1円たりとも上がらなかった103万の壁も、ついに178万円まで引き上げることができました。これは本当に皆さんが我々の仲間と一緒にやって実現した、歴史的な実績だと思っています。
「緊張感のある建設的な国会だからこそ」
こういう政治を生み出したのはなぜか。それは国民の皆さんが選んでくれたその一票で生み出された緊張感のある、そして与党と野党が単に対立ではなくて、建設的に向き合う、そんな国会で生まれたからこそ、50年動かなかったガソリンが下がり、30年動かなかった103万の壁が動いたんです。それを先頭になってやってきたのは私たち国民民主党なんだと。その自負を持ってそれぞれ選挙区に戻っていただきたいと思います。
そして、再び私達の原点の想い、対決より解決、政策本位でやっていくんだ、選挙が近づいたら政局や選挙で右往左往する、そんな政治ではなくて、ひたすらに政策本位、国民生活最優先、経済最優先、そんな新しい政治を作っていこうじゃありませんか、皆さん。
「もっと手取りを増やす」
皆さんのおかげで様々な壁を乗り越えることができたと思っています。ただ、まだまだ乗り越えなければいけない壁はたくさん残っています。今回、昨日この場で発表させていただきましたが、もっと手取りを増やす、これが今回、私たちが選挙に臨むキャッチフレーズでもあります。もっと手取りを増やすために、例えば所得税の控除額178万まで上げましたが、所得制限が残念ながら四つ新たに作られたうち二つは倒しましたが、まだ二つは残ったままになってます。
基礎控除の所得制限を撤廃する、速やかにもっと多くの方に、控除の引き上げの恩恵を広げていきたいと思っています。そしてもう一つは、国税としての所得税は控除あげましたけども、地方税が残ってる。住民税の控除額は、課税最低限110万程度にとどまったままになってますから、ここで新たな働き控えが生まれるかもしれません。国税を上げて、地方税、住民税の控除額を上げていく。もっと手取りを増やすために、さらに減税項目を強化していかなければなりません。
併せて、社会保険料の抑制であったり、引き下げであったり、そして家賃や最近高い、住宅、アパート、マンション、なかなか買えない、借りれないような声を皆さんも聞いてると思います。登記目的の投資でどんどんどんどん上がっているような、そういったものには規制をかけて、法案を作って、空室税法案出しましたけれども、我々ある意味、チンしたら食べられる料理を用意してますからね。だから、議席を増やして皆さんに提出いただいた法案や政策、速やかに実現していこうではありませんか。
「目標とした100名を超える擁立できた」
国民の皆さんが待ってます。この雪の中で、また寒い中で、この物価高騰に苦しむ、そんな国民の思いに一番こたえられるのは私たち国民民主党だと、どうか皆さん、自信を持って訴えかけていこうではありませんか。
そして、衆議院の先生方には、全員戻ってきてください。まだまだやることいっぱいありますよ。新人の議員も含めて、今回目標とした100名を超える擁立ができました。そんな仲間と一緒に新しい日本を作っていきましょう。もっと手取りを増やすために、もっと古い政治を変えていくために、もっと国民民主党、力を合わせ頑張っていきましょう